十字靭帯損傷(読み)じゅうじじんたいそんしょう(その他表記)cruciate ligament injury

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十字靭帯損傷」の意味・わかりやすい解説

十字靭帯損傷
じゅうじじんたいそんしょう
cruciate ligament injury

十字靭帯には前十字靭帯と後十字靭帯があって,膝の前後の安定性を保持している。この十字靭帯が,膝関節脱臼とか高度の捻挫の際に損傷して断裂などを起すことをいう。スポーツ損傷や交通事故によるものが急増している。前十字靭帯損傷では,下腿が前方に引出される「引出し症状」がみられ,後十字靭帯損傷では,膝屈曲位で下腿が後方に押込まれる「押込み症状 (落込み症状ともいう) 」がみられる。

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