十思(読み)じつし

普及版 字通 「十思」の読み・字形・画数・意味

【十思】じつし

十たび考える。〔三国志、呉、諸恪伝注に引く志林〕初め(孫)篤し。恪を召してを輔けしむ。去るに臨み、大司馬呂岱(りよたい)、之れを戒めて曰く、世方(まさ)に多なり。子(し)事(ごと)に必ず十思せよと。~當時咸(み)な之れを失言なりと謂ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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