十日の雨土塊を破らず(読み)とおかのあめつちくれをやぶらず

精選版 日本国語大辞典 「十日の雨土塊を破らず」の意味・読み・例文・類語

とおか【十日】 の 雨(あめ)土塊(つちくれ)を=破(やぶ)らず[=動(うご)かさず]

  1. 一〇日ごとぐらいに雨が降るのは自然であり、農作をさまたげるものではない。すべてが順調で世の中が太平なことのたとえにいう。五風十雨。
    1. [初出の実例]「世を治め給ふ事天に叶ひ、地に随ひしかば、五日の風枝を鳴らさず。十日の雨(アメ)壌(ツチクレ)を破事なし」(出典:太平記(14C後)三二)

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