十遍読むより一遍写せ(読み)ジッペンヨムヨリイッペンウツセ

とっさの日本語便利帳 「十遍読むより一遍写せ」の解説

十遍読むより一遍写せ

読書要諦をいうことばで、目だけで何度読んでも、一度手を使って写し取ったほうが内容をよく理解できるという意味。「読書は写書に如かず」「十読は一写に如かず」とも。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android