デジタル大辞泉 「千も万もいらぬ」の意味・読み・例文・類語 千せんも万まんもいらぬ あれやこれやと言うには及ばない。千も万も論は無用。「さあ―、あの縄解いて主ぬし返しや」〈浄・兜軍記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「千も万もいらぬ」の意味・読み・例文・類語 せん【千】 も 万(まん)もいらぬ ( 千言も万言も費やすには及ばないの意から ) かれこれ言うには及ばない。千も万もない。千も万も論は無用。問答無用。[初出の実例]「千も万もいらじ一木の花ざかり〈忠利〉」(出典:俳諧・一本草(1669)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例