千万に一(読み)せんまんにいち

精選版 日本国語大辞典 「千万に一」の意味・読み・例文・類語

せんまん【千万】 に 一(いち・いつ・ひとつ)

  1. 千万あるうちの一つ。また、ほとんど可能性はないが、もしも。ひょっとして。万に一つ。万一。千万。
    1. [初出の実例]「されば千万が一もいきてかへらん事ありがたし」(出典:平家物語(13C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む