千万人と雖も吾往かん(読み)センマンニントイエドモワレユカン

デジタル大辞泉 「千万人と雖も吾往かん」の意味・読み・例文・類語

千万人せんまんにんいえどわれかん

《「孟子」公孫丑上から》良心に恥じるところがなければ、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていこう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「千万人と雖も吾往かん」の解説

千万人と雖も吾往かん

反対する者が千万人いようとも私は進んでいく。反省して心にやましいところがなければ、千万人の反対があっても恐れずに進もう。多くの困難がありながらも、敢然としてみずからの道を進もうとする心意気を示すことば。

[解説] 「孟子―公孫丑・上」にあることば。

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