千厩花崗岩(読み)せんまやかこうがん

最新 地学事典 「千厩花崗岩」の解説

せんまやかこうがん
千厩花崗岩

Senmaya granite

南部北上山地の白亜紀花崗岩。岩手県一関市に分布し,南北26km,東西12kmの楕円形岩体をなす。全体としてK/Na比の低いアダカイト質トーナル岩で,角閃石・黒雲母K-Ar年代はほぼ同じ107Ma。岩相変化に乏しく,周縁部でやや苦鉄質かつ片麻状。岩体の主要部の構造はドーム状をなすが,北部ではいくつかの小ドーム・ベースンに分かれる。周囲の地層の構造とは調和的。接触変成域は外帯で紅柱石菫青石ホルンフェルス,内帯で直閃石菫青石岩。参考文献N. Tsuchiya et al.(2007) J. Vol. Geoth. Res.,Vol. 167: 134

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