千句合(読み)せんくあわせ

精選版 日本国語大辞典 「千句合」の意味・読み・例文・類語

せんく‐あわせ‥あはせ【千句合】

  1. 〘 名詞 〙 文化・文政期(一八〇四‐三〇)に流行した雑俳一種、「ものは付け」のこと。
    1. [初出の実例]「冬の内は目黒詣りもないから千句合(センクアハ)せでもしませう」(出典:歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)二番目)

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