千苅新田(読み)せんがりしんでん

日本歴史地名大系 「千苅新田」の解説

千苅新田
せんがりしんでん

[現在地名]田上町千刈新田せんがりしんでん

加茂川下流右岸沿いに開けた村で、南は坂田さかた村・石田いしだ新田、東は河舟川かわふねがわ村。元禄一二年(一六九九)の新田開発年限届出帳(新発田市立図書館蔵)によれば慶安元年(一六四八)に開発立村とあるが、これ以前の正保国絵図みえ、一六石余とある。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)によれば物成高三九石九斗余、家数一五・人数八三。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む