千里の道も一歩より起こる(読み)せんりのみちもいっぽよりおこる

ことわざを知る辞典 の解説

千里の道も一歩より起こる

どんなに遠い旅路も、足元一歩から始まる。大きなことをなし遂げるには、手近なところから着実に始めていくことが肝要であるというたとえ。

[解説] 「老子―六四」にある「千里之行も足下より始まる」による。

英語〕He who would climb the ladder must begin at the bottom.(梯子に上ろうとすれば一段目から始めなければならない)

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む