升改め(読み)ますあらため

精選版 日本国語大辞典 「升改め」の意味・読み・例文・類語

ます‐あらため【升改・枡改】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、不正升の使用を取締まるため、升座係員によって行なわれる升の検査。また、その人。
    1. [初出の実例]「升あらためを見て御用かけて来る」(出典:雑俳・柳多留‐一三(1778))

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世界大百科事典(旧版)内の升改めの言及

【升∥枡】より

… その後寛文年間(1661‐73)に幕府は方を4寸9分につめ,深さを2寸7分,体積を6万4827立方分とした。ついで江戸幕府は全国の枡を統一するため江戸と京都にそれぞれ枡座を置き,枡の製作,販売および〈枡改め〉,つまり取締りを行わせた。しかし公定の枡が出そろって枡改めが行われるようになったのは江戸末期で,しかも紀州藩など大藩には独自の枡を作るところもあり,地域的に多少の不統一もあった。…

※「升改め」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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