御用(読み)ゴヨウ

デジタル大辞泉の解説

ご‐よう【御用】

ある人を敬って、その用事・入用などをいう語。また、用事・入用などを丁寧にいう語。「何かご用ですか」「ご用を承ります」
宮中・政府などの公の用務・用命。「宮内庁の御用を達する店」→御用達(ごようたし)
捕り手が官命で犯人を捕らえること。また、そのときのかけ声。転じて、警察につかまること。「御用御用、神妙にしろ」「御用になる」
権力のある者にへつらい、自主性のない者を軽蔑していう語。「御用新聞」
御用聞き1」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ごよう【御用】

その人を敬ってその用事・入用などをいう語。また、丁寧語。 「 -を承りましょう」
朝廷・幕府などの用事・用命。公用・公務であること。 「唐土朝鮮の湊に舟を入れ初め、大方ならぬ-を調へ/浮世草子・新色五巻書」
江戸時代、捕り方が犯罪人を捕らえること。また、その時に発した語。
政府などの権威にへつらって主体性のないこと。 「 -新聞」 「 -学者」
商家で、御用聞きに回る丁稚でつちや小僧。樽拾い。 「酒屋の-」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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