…容貌魁偉,人柄も狷介(けんかい)孤高,かずかずの逸話を残したが,最後の東洋的文人だったことに間違いない。総ひらがなの万葉調短歌は初めから完成体を示し,《南京新唱(なんきようしんしよう)》(1924)およびそれを発展させた《鹿鳴集(ろくめいしゆう)》(1940)は昭和歌壇の圏外にありながら昭和短歌を代表する秀歌群として聳立(しようりつ)する。〈おほてらのまろきはしらのつきかげをつちにふみつつものをこそおもへ〉(《鹿鳴集》唐招提寺にて)。…
※「南京新唱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...