南渡海町(読み)みなみとかいまち

日本歴史地名大系 「南渡海町」の解説

南渡海町
みなみとかいまち

[現在地名]高砂市高砂町南渡海町

高砂町方二八町の一つ。元禄期(一六八八―一七〇四)の高砂町図(船津家蔵)には渡海町とみえ、江戸時代中期までに南渡海町と北渡海町に分離して成立したものと思われる。よこ町角から南へ海岸までの町並。安永二年(一七七三)の棟数七六・竈数八八・店借一九、人数三五三、うち田地持三(「高砂町方明細帳写」船津家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android