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南米銀行 なんべいぎんこう

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知恵蔵2015の解説

南米銀行

南米の域内諸国の発展や社会基盤の整備などのために融資する銀行。ベネズエラチャベス大統領が提唱し2007年12月、アルゼンチンブエノスアイレスで設立のための憲章の調印式が行われた。参加するのはアルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、エクアドルボリビアパラグアイウルグアイの7カ国。米国が主導する国際通貨基金(IMF)に代わるものとして構想された。過去の債務危機に際してIMFが融資の条件としたリストラや民営化などの構造調整政策国家経済が破綻(はたん)したことを踏まえ、域内諸国の協力で自前の金融機関を作ろうとした。これにより南米統合の流れが一段と進んだ。この計画と並行し、各国の外貨準備を原資とした南米基金を設立し、債務危機などの対策に充てようとする計画もある。

(伊藤千尋 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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