日本歴史地名大系 「南莇生村」の解説 南莇生村みなみあざぶむら 愛知県:西加茂郡三好町南莇生村[現在地名]三好町莇生(あざぶ)現町域の中央部にあり、集落の南を挙母(ころも)道が通る。不動前(ふどうまえ)池・浅淵(あさぶち)池・新(しん)池・新池の四つの溜池がある。近世初めは岡崎藩領、慶長五年(一六〇〇)刈谷藩領、元和七年(一六二一)刈谷藩領・幕府領・旗本松平但馬守知乗領となり、このうち松平氏領は明治維新まで続く。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報