南莇生村(読み)みなみあざぶむら

日本歴史地名大系 「南莇生村」の解説

南莇生村
みなみあざぶむら

[現在地名]三好町莇生あざぶ

現町域の中央部にあり、集落の南を挙母ころも道が通る。不動前ふどうまえ池・浅淵あさぶち池・しん池・新池の四つの溜池がある。近世初めは岡崎藩領、慶長五年(一六〇〇)刈谷藩領、元和七年(一六二一)刈谷藩領・幕府領・旗本松平但馬守知乗領となり、このうち松平氏領は明治維新まで続く。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android