南谷地小路町(読み)みなみやちこうじまち

日本歴史地名大系 「南谷地小路町」の解説

南谷地小路町
みなみやちこうじまち

[現在地名]米沢市城南じようなん二―三丁目

馬場ばば町・膳仲ぜんちゆう町の南に位置する上級家臣屋敷町。東は門東もんとう町、西は膳仲町に接する東西の道の両側町。戸狩殿とかりどの町ともいった(米府鹿子)。享保一〇年(一七二五)の城下絵図、同年の城下書上には谷地小路町と載り、町の長さ二三一間・道幅三間余・屋敷数三一。ほかに南北に長さ三三間・道幅四間半・屋敷数二の横町があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 米府鹿子

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android