南谷地小路町(読み)みなみやちこうじまち

日本歴史地名大系 「南谷地小路町」の解説

南谷地小路町
みなみやちこうじまち

[現在地名]米沢市城南じようなん二―三丁目

馬場ばば町・膳仲ぜんちゆう町の南に位置する上級家臣屋敷町。東は門東もんとう町、西は膳仲町に接する東西の道の両側町。戸狩殿とかりどの町ともいった(米府鹿子)。享保一〇年(一七二五)の城下絵図、同年の城下書上には谷地小路町と載り、町の長さ二三一間・道幅三間余・屋敷数三一。ほかに南北に長さ三三間・道幅四間半・屋敷数二の横町があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 米府鹿子

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む