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南蹄類 なんているい

世界大百科事典 第2版の解説

なんているい【南蹄類】

哺乳動物の分類群(目)Notoungulataで,第三紀の漸新世と中新世に南アメリカで繁栄していた絶滅有蹄類の1グループ。それより古い第三紀初期には,先祖型と思われるものがアジアや北アメリカにもいたことが知られるが,その後,南アメリカ大陸に孤立して独自の進化をとげた。ギリシア語で南の風または南の地域をさすnotosと蹄をもつものという意味のラテン語ungulaとから名づけられた。耳の骨の構造に特徴があり,ネズミ大からゾウ大までさまざまのものがいたが,臼歯の形態はネズミに似ている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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