日本歴史地名大系 「南金納村」の解説 南金納村みなみかんのむら 福岡県:柳川市南金納村[現在地名]柳川市西蒲池(にしかまち)・東蒲池(ひがしかまち)蒲池村の北にある。三潴(みづま)郡に属し、柳川藩領。東は久留米藩領の同郡金納村、北は同藩領同郡小坂井(こざかい)村(現大川市)など。元禄国絵図・天保郷帳などでは南金納村と記される。慶長九年(一六〇四)には金納村六六石余が蒲池村の土器師(家長氏)に宛行われている(「宮川丹波他二名連署知行村付状」家長家文書)。元和七年(一六二一)の郡村帳には金納村とあり、玄蕃高一五三石余、小物成は野手米一斗余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by