単位農協(読み)タンイノウキョウ

デジタル大辞泉 「単位農協」の意味・読み・例文・類語

たんい‐のうきょう〔タンヰノウケフ〕【単位農協】

農業協同組合法に基づいて、15人以上の農業者によって設立される協同組合市町村・地域ごとに組織される総合農協JA)と、畜産園芸果樹など業種別に組織される専門農協がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の単位農協の言及

【農業協同組合】より

…このように,協同組合の活動種類は経済的分野を中核としながらも,社会的・教育的・文化的分野,さらには政治的分野にまでまたがっており,これらの分野の活動によって経済的分野の活動がはじめて支えられるという関係になっている。
【日本の農協】

[農業協同組合の組織]
 (1)単位組合 農業協同組合の活動や事業は,直接農業者によって組織される単位組合(単位農協)が基本である。単位組合の規模は,現実にはごく少数のものから1万人以上の大規模のものまで,さまざまである。…

※「単位農協」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android