卯野原村(読み)うのはらむら

日本歴史地名大系 「卯野原村」の解説

卯野原村
うのはらむら

[現在地名]金山町卯野原うのはら

馬瀬まぜ川と弓掛ゆがけ川の合流点付近にあり、南東対岸は岩屋いわや村、北東部は飛騨国。美濃国郡上ぐじよう郡に属する。卯原・卯之原とも記される。正保郷帳に村名がみえ、田五九石余・畑八三石余、郡上藩領。正徳二年(一七一二)以降幕府領。明治二年(一八六九)の村明細帳によれば高一二四石余、田三町五反余・畑七町三反余、家数五二、男一六五・女一五五、馬二九。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android