金山町(読み)かねやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金山〔町〕
かねやま

山形県北部,新庄盆地の北縁から神室 (かむろ) 山地の間にある町。新庄市の北に位置し,北東は秋田県に接する。 1925年町制。地名は金銀の鉱山が多かったことに由来するといわれる。中心集落の金山は江戸時代に羽州街道の宿場町として発展。もとは秋田の小野寺義道領地でやがて最上義光の領地となる。最上義光の家臣丹与惣左衛門が城を築いたが,のち廃城。中央を南西流する金山川流域の米作を中心に野菜,花卉などを産する。山林が広く,北東部の山地ではスギが多く美林をなす。製材業,製炭業も行われる。金山川の渓谷は景勝地。西部には谷口銀山の名残りがある。東端の神室山西麓一帯は栗駒国定公園に属する。国道 13号線が通る。面積 161.67km2。人口 5829(2015)。

金山〔町〕
かねやま

福島県西部にある町。 1955年沼沢,川口,本名,横田の4村が合体して金山村となり,58年町制。只見川本流と野尻川の合流点に中心集落の川口がある。多くの発電所があり,只見電源開発地域の一部をなす。野尻川沿いには八町,玉梨,只見川筋には滝沢,大塩,橋立,湯倉の温泉群がある。横田地区の大塩には塩井があり,明治初期まで製塩に利用した。米作と観光がおもな産業で,スキー場や休養村センターなどの整備が進んでいる。カルデラ湖沼沢湖只見柳津県立自然公園の中心をなす。 JR只見線,国道 252号線が通る。面積 293.92km2。人口 2189(2015)。

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日本の地名がわかる事典の解説

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