出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…本州と淡路島を結ぶ交通上の要衝で,戦国時代には海峡制覇の軍事的拠点であった。中心の岩屋は港町で,漁業や水産加工業の拠点である。明石市まで高速艇で13分のため,明石市,神戸市方面への通勤者が多い。…
…日本の中世に納骨や供養を目的とするため,山腹に掘り込まれた岩穴。〈やぐら〉という呼称は,中世の文献には岩屋,岩殿,岩屋殿などの名で呼ばれているものが相当すると思われ,近世になって矢倉,谷倉,窟,巌窟などの字をあてている。鎌倉を取り巻く丘陵にはきわめて多く存在するが,鎌倉を離れるとその分布は粗となり,地域的特色をもつ。…
※「岩屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」