却来風(読み)きゃくらいふう

精選版 日本国語大辞典 「却来風」の意味・読み・例文・類語

きゃくらい‐ふう【却来風】

  1. 〘 名詞 〙 世阿彌が説いた芸風で、四〇歳以後に、一生うち一度だけするほどのたいせつな芸風。めったにあらわさない芸風。
    1. [初出の実例]「抑、却来風の曲と云、無上妙躰の秘伝也」(出典:却来華(1433))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む