精選版 日本国語大辞典 「却来風」の意味・読み・例文・類語 きゃくらい‐ふう【却来風】 〘 名詞 〙 世阿彌が説いた芸風で、四〇歳以後に、一生のうちで一度だけするほどのたいせつな芸風。めったにあらわさない芸風。[初出の実例]「抑、却来風の曲と云、無上妙躰の秘伝也」(出典:却来華(1433)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例