却来風(読み)きゃくらいふう

精選版 日本国語大辞典 「却来風」の意味・読み・例文・類語

きゃくらい‐ふう【却来風】

  1. 〘 名詞 〙 世阿彌が説いた芸風で、四〇歳以後に、一生うち一度だけするほどのたいせつな芸風。めったにあらわさない芸風。
    1. [初出の実例]「抑、却来風の曲と云、無上妙躰の秘伝也」(出典:却来華(1433))

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