卵豆腐(読み)タマゴドウフ

デジタル大辞泉 「卵豆腐」の意味・読み・例文・類語

たまご‐どうふ【卵豆腐】

鶏卵をといて同量または2倍のだし汁を加え、調味し、流し箱で蒸し豆腐状に固めたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「卵豆腐」の意味・読み・例文・類語

たまご‐どうふ【卵豆腐】

  1. 〘 名詞 〙 料理一種
  2. 豆腐にといた卵を加えて茶碗などに入れて蒸したもの。〔万宝料理秘密箱(1785)〕
  3. だしでのばした卵汁を四角い型に入れて蒸したもの。

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世界大百科事典(旧版)内の卵豆腐の言及

【卵】より

…以上のゆで卵が殻のままゆでるのに対し,割った卵を静かに熱湯の中へ入れて加熱するものをポーチドエッグといい,いろいろの料理に用いられる。(4)蒸物 茶わん蒸し,卵豆腐などが代表的なもので,いずれも塩,しょうゆ,酒,みりんなどで調味しただしでときのばした卵汁を使う。卵とだしの割合は,茶わん蒸しで1対3,卵豆腐で1対1とする。…

※「卵豆腐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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