デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「厚木凡人」の解説
厚木凡人 あつぎ-ぼんじん
昭和11年1月1日生まれ。石井みどりに師事し,昭和33,34年全国舞踊コンクールで1位(文部大臣賞)となる。39年の第1回リサイタルで振付師としてスタート。41年ニューヨークのジュリアード音楽学校にまなぶ。平成元年スターダンサーズ・バレエ団芸術監督となった。栃木県出身。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...