厚見王(読み)あつみおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「厚見王」の解説

厚見王 あつみおう

?-? 奈良時代官吏
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)6年(754)太皇太后藤原宮子の葬儀の御装束司(みそうぞくし)となる。7年伊勢(いせ)大神宮奉幣使(ほうへいし)となった。「万葉集」に久米女郎(くめの-いらつめ)とのあいだの相聞歌(そうもんか)がみえる。
格言など】蝦(かはづ)鳴く神名火(かむなび)川に影見えて今か咲くらむ山吹の花(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む