20世紀日本人名事典 「原健忠」の解説 原 健忠ハラ タケタダ 昭和期のドイツ文学者 茨城大学名誉教授。 生年明治38(1905)年4月14日 没年昭和49(1974)年4月23日 出生地東京 別名筆名=波良 健(ハラ タケシ) 学歴〔年〕東京帝国大学独文科〔昭和7年〕卒 経歴独教中学、旅順高校、水戸高校、茨城大、東京教育大、法政大などの教授などを歴任。独文学者としてヘッセ「郷愁」など多くの翻訳がある。また波良健の筆名で小説を執筆し、「コンドラチェンコ将軍」は昭和17年の芥川賞候補作品となり、創作集「巷のそと」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by