デジタル大辞泉 「郷愁」の意味・読み・例文・類語 きょう‐しゅう〔キヤウシウ〕【郷愁】 1 他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。「故国への郷愁を覚える」「郷愁にかられる」2 過去のものや遠い昔などにひかれる気持ち。「古き良き時代への郷愁」[補説]書名別項。→郷愁[類語]ノスタルジア・ホームシック・ノスタルジック・郷夢・愛郷・望郷・懐郷 きょうしゅう【郷愁】[書名] ヘッセの小説「ペーターカーメンチント」の邦題。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「郷愁」の意味・読み・例文・類語 きょう‐しゅうキャウシウ【郷愁】 [ 1 ] 〘 名詞 〙① 異郷にいて、故郷を懐かしく思う気持。懐郷の想い。ノスタルジア。[初出の実例]「灯前聴レ雁抱二郷愁一、飛レ月穿レ雲宿処投」(出典:常山文集(1718)七絶)② 昔のことを懐かしく思ったり、ひかれたりする気持。[初出の実例]「不意に輝いた郷愁に打たれた自分を感じると」(出典:上海(1928‐31)〈横光利一〉二五)[その他の文献]〔岑参‐宿関西客舎寄厳詳二山人詩〕[ 2 ] ( 原題[ドイツ語] Peter Camenzind ) ヘルマン=ヘッセ作の長編小説。青年ペーターを主人公に青春を描く。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「郷愁」の解説 郷愁 1988年公開の日本映画。監督・脚本:中島丈博、撮影:林淳一郎。出演:西川弘志、小牧彩里、吉行和子、津川雅彦、榎木孝明、中村銀次、加藤土代子ほか。第43回毎日映画コンクール撮影賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報