原始惑星(読み)ゲンシワクセイ

デジタル大辞泉 「原始惑星」の意味・読み・例文・類語

げんし‐わくせい【原始惑星】

原始惑星系円盤の中で形成される惑星の前段階にあたる天体。直径10キロメートル程度の微惑星衝突合体を繰り返し、月程度の大きさになったものを指す。この原始惑星を核としてさらに周囲の微惑星が集まり、惑星へと成長すると考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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