原始惑星(読み)ゲンシワクセイ

デジタル大辞泉 「原始惑星」の意味・読み・例文・類語

げんし‐わくせい【原始惑星】

原始惑星系円盤の中で形成される惑星の前段階にあたる天体。直径10キロメートル程度の微惑星衝突合体を繰り返し、月程度の大きさになったものを指す。この原始惑星を核としてさらに周囲の微惑星が集まり、惑星へと成長すると考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android