planetesimal
惑星形成の過程において,マイクロメートル程度の大きさであった塵が,数キロメートル程度の大きさにまで成長したもの。付着成長による塵の成長過程において,微惑星程度よりも大きくなると,粒子間に働く万有引力の効果が重要になる。原始惑星系円盤や系外惑星系の観測によって微惑星の情報を得ることは困難であり,微惑星の形成シナリオは,惑星形成過程における大きな問題の一つである。原始惑星系円盤のガス成分による力学的効果の影響,塵や氷成分の物性などを考慮した,首尾一貫したシナリオの構築が課題となっている。
執筆者:武藤 恭之・小森 長生
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…これらの粒子は相互に衝突して付着しながら成長し,星雲の赤道面に沈殿して固体の薄い円盤層をつくった。この円盤層の密度が上昇し,ある限界値以上になると,この固体層は分裂して微惑星と呼ばれる大きさの破片になる。この微惑星が相互に衝突,合体成長を経て,最終的には地球など9個の惑星のもとになる原始惑星が形成された。…
※「微惑星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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