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天体 てんたい celestial body

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天体
てんたい
celestial body

宇宙にある太陽恒星惑星小惑星衛星彗星星雲星団銀河銀河団など,観測できる物体の総称。ただし地球大気内にあって地球に属するとみられるものは省く。流星は大気内の現象であるが,起源が大気圏外なので天体に含める。

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デジタル大辞泉の解説

てん‐たい【天体】

太陽恒星惑星衛星彗星(すいせい)星団星雲など、宇宙に存在する物体の総称。

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百科事典マイペディアの解説

天体【てんたい】

宇宙空間に存在し,天文学の対象となる物体の総称。太陽系内の月,太陽,惑星,衛星,すい星,系外の恒星,星団,星雲,銀河系,銀河などのほか,光を出さない星間物質や電波星,中性子星赤外線星なども含む。
→関連項目

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世界大百科事典 第2版の解説

てんたい【天体 celestial body】

宇宙に存在して地球から観測できるか,観測できなくても理論的に存在が考えられて,天文学的研究の対象となりうる物体の総称である。地球も惑星の一つとして天体と考える。太陽,惑星,衛星,小惑星,すい星などは太陽系の天体であり,人工衛星人工惑星人工天体という。恒星,星団,星雲,銀河などは太陽系外の天体である。ブラックホール宇宙の地平線かなたにある銀河などは観測できない天体である。【堀 源一郎】

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大辞林 第三版の解説

てんたい【天体】

恒星・惑星・星雲・星団・銀河・星間物質、太陽・月など、宇宙に存在する物体の総称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天体
てんたい
heavenly body

宇宙空間にある物質で、天文学が研究の対象とする物。地球のような惑星、月のような衛星、太陽のような恒星、恒星が多数集合している銀河などが代表的な構成要素であるが、それ以外に星間ガス、塵なども含む。
〔衛星〕惑星の周囲を公転している天体。地球の月、火星のフォボス、木星のガリレオ衛星、土星のタイタンなど。
〔惑星〕恒星の周囲を公転している天体のなかで、核融合せず、自身では光らない、比較的質量の小さな天体。太陽系における金星、地球、木星、土星や最近発見されている太陽系外惑星など。
〔準惑星〕太陽の周囲を公転している天体のなかで、重力平衡に達してほぼ球形をしているが、軌道上から他の天体を排除していない天体。冥王星(めいおうせい)、エリスやケレスなど。
〔太陽系小天体〕太陽系に属する天体のうち、衛星、惑星、準惑星以外のすべての天体の総称。小惑星、彗星(すいせい)、太陽系外縁天体や惑星間ガス、塵など。
〔惑星系形成天体〕惑星系を形成する途中で出現する原始惑星系円盤や微惑星など。
〔恒星〕自己重力によりガスが球状に収縮して中心部で核融合を起こし、自ら光り出した天体。太陽が典型的な例であり、宇宙を構成する基本要素の一つ。水素が主成分であり、核融合により、鉄までの元素を合成して、宇宙の化学進化を担う。恒星が、ある質量より大きいと最後は超新星爆発を起こし、ウランなどの重金属も合成する。
〔星団〕恒星の集合体で同時に複数の恒星が誕生したときの名残(なごり)である。比較的まばらな散開星団と、かなり集中している球状星団がある。
〔星雲〕星間ガスを近くの恒星が照らすことによりわかる天体。散光星雲、暗黒星雲、惑星状星雲、超新星残骸(ざんがい)などがある。
〔銀河〕恒星が多数集まった天体。恒星と並び、宇宙を構成する重要な要素で、銀河団、超銀河団を形成する。円盤銀河(渦巻銀河)、楕円(だえん)銀河、不規則銀河、矮小(わいしょう)銀河などがある。
〔銀河団〕銀河が数百から数千個集まった天体。銀河団内の銀河は衝突したり、すれ違いながら相互作用している例が多い。天の川銀河が属するおとめ座銀河団が有名。
〔超銀河団〕複数の銀河団が重力的に相互作用している大規模構造の天体。おとめ座銀河団が属しているおとめ座超銀河団がある。
〔宇宙の大規模構造〕銀河が壁のように分布するグレートウォール、ほとんど銀河がないボイド(空洞領域)がある。
〔暗黒物質(ダークマター)、ダークエネルギー〕正体は不明だが、存在は確実視されている。[編集部]

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世界大百科事典内の天体の言及

【宇宙】より


【コスモスの発想】
 カオスに対して,この世界を秩序正しい構成をもつものとしてとらえ,それをカオスなる原初形態から何らかの原理に基づいて編成されたとする考え方は,すでにヘシオドスにもあって,一種の宇宙開闢(かいびやく)説として,エロスを中心とする神話の世界もそこに重なるが,コスモスという語を意図的に用いて,宇宙全体の秩序ある様態を表現しようとしたのはピタゴラスが最初であるといわれる。 もちろん,このような考え方の背景には,バビロニアに発する天文学的な知識の伝承があり,天体の運行,季節変化など天象,気象に見られる秩序正しさへの認識が必須であったには違いないが,ピタゴラス,もしくは彼によって代表される当時のギリシアの一つの典型的な世界観,すなわち〈すべては数である〉という表現が象徴するような世界観を前提としていたことを見のがすべきではない。この世界観には,数の神秘的象徴主義から具体的な算術や幾何学に至るさまざまな要素が包摂されており,そこには弦や管の整数比分割が協和音を生み出すという音楽上の調和(ハーモニー)の問題も含まれていた。…

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