惑星形成過程の初期に現れる円盤構造。恒星は星間雲のなかにある十分密度が濃い分子雲コアが自己重力により収縮して生成されるが、その収縮の際に、大きな角運動量をもつガスと塵(ちり)は、収縮する中心(原始恒星)へたどり着けずに原始恒星の周りに円盤(直径2000天文単位程度)を形成する。これが原始惑星系円盤であり、1000万年程度をかけて、この円盤内で塵が集積して、微惑星、そして惑星へ成長すると考えられている。これらの原始惑星系円盤は、形成過程初期の星である「おうし座Tタウリ型星」の周りで発見されつつある(がか座β(ベータ)星やオリオン星雲、おうし座HL星など)。
[編集部 2023年10月18日]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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