原子炉内の核燃料

共同通信ニュース用語解説 「原子炉内の核燃料」の解説

原子炉内の核燃料

ウラン粉末を焼き固めた円柱形の「ペレット」(直径約1センチ、長さ約1センチ)を「燃料棒」(直径約1センチ、長さ約4メートル)に詰めて、ジルコニウム合金製の箱に入れて束ねたものを「燃料集合体」と呼ぶ。燃料核分裂が止まっていても高温を出し続けるため、炉心の冷却機能が失われた場合、溶けて形状を維持できなくなり、原子炉下部に落ちる「メルトダウン」につながる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報