燃料集合体(読み)ねんりょうしゅうごうたい(英語表記)fuel assembly

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

燃料集合体
ねんりょうしゅうごうたい
fuel assembly

燃料棒もしくは燃料要素を組み合わせてその形のまま原子炉への出し入れができるようにしたもの。原子力発電所軽水炉などでは,燃料の交換作業がやりやすいように,何十本もの燃料棒を組み合わせて一体にしてある。点検や取り替えは,この集合体単位でなされている。

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世界大百科事典内の燃料集合体の言及

【核燃料】より

…被覆管に納められた燃料は燃料棒または燃料要素と呼ばれる。軽水炉では燃料棒を8×8,17×17などの正方格子状に束にして用いるが,これを燃料集合体と呼び,燃料の輸送,原子炉の炉心からの出し入れの単位とする。たとえば,100万kW級の軽水炉の場合,炉内の燃料集合体は200本(加圧水型炉)から700本(沸騰水型炉),燃料棒は約5万本程度である。…

【原子炉】より

…炉心は燃料,冷却材,減速材,制御材,ならびにこれらを結びつける構造材から構成される。一般に燃料は棒状であり,何本かまとめて燃料集合体(あるいは燃料体)と呼ばれる構造物に組み立てる。炉心はこの燃料集合体により構成される。…

※「燃料集合体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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