原爆のウラン

共同通信ニュース用語解説 「原爆のウラン」の解説

原爆のウラン

米国は第2次大戦中、原爆製造に使ったウラン大半を現コンゴ(旧ザイール)のシンコロブエ鉱山で採掘した。コンゴや、ポルトガル領だった隣国アンゴラの港から運び出し、米ニューヨーク州スタテン島で保管した。米軍は北マリアナ諸島テニアン島へウランや原爆の部品海路輸送。B29爆撃機に搭載し、1945年8月6日に広島、9日に長崎で投下した。(カンボベ共同)

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