デジタル大辞泉
「海路」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かい‐ろ【海路】
- 〘 名詞 〙 海上の、船の通る道。航路。ふなじ。また、海上を通って行くこと。船の旅。ふなたび。
- [初出の実例]「遣二〈略〉務広肆土師宿禰大麻呂。進広参習冝連諸国於海路一」(出典:続日本紀‐文武天皇元年(697)一一月癸卯)
- 「御船西征、始就二于海路一」(出典:万葉集(8C後)一・八・左注)
- [その他の文献]〔李白‐古風詩〕
うみ‐じ‥ぢ【海路】
- 〘 名詞 〙 海上の船の通る道。かいろ。うなじ。うみのみち。うみつじ。⇔陸路(おかじ・くがじ)。
- [初出の実例]「壬申(みづのえさる)に海路(ウミヂ)自り葦北の小嶋に泊(とどま)りて進食(みをし)す」(出典:日本書紀(720)景行一八年四月(北野本訓))
うな‐じ‥ぢ【海路】
- 〘 名詞 〙 =うみじ(海路)
- [初出の実例]「既に海路(ウナヂ)従(よ)り倭(やまと)に還り」(出典:日本書紀(720)景行二七年一二月(北野本訓))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「海路」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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