精選版 日本国語大辞典 「参り歩く」の意味・読み・例文・類語 まいり‐あり・くまゐり‥【参歩】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙① 高貴な場所や、高貴な人のもとへ参上しまわる。あちこちの高貴な人のもとをめぐりあるく。[初出の実例]「心ひとつをくだきつつ、あなたこなたへ、くるくるとまいりありき」(出典:たまきはる(1219))② 参詣しまわる。何回も参詣し通う。[初出の実例]「二千日まゐるほどに、なほ夢見ねば、三千日まいりありくに、夢見えず」(出典:古本説話集(1130頃か)六八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例