たまきはる(読み)たまきわる

百科事典マイペディア「たまきはる」の解説

たまきはる【たまきわる】

鎌倉初期の日記文学建春門院中納言日記とも。作者藤原俊成の娘で定家の同腹の。《俊成卿女集》の家集をもつ藤原俊成女とは別人。作者が,建春門院,次いで八条院に仕えていたころを回想して書いたもの。平家全盛期から1219年までの五十年余に及ぶ。女房生活の実態をよく写しているほか,服飾に関する詳細な記述は資料価値が高い。長文の定家の識語奥書)が付されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

マイナポイント

マイナンバーカードを活用した国の消費活性化策で付与される全国共通の買い物用ポイント。2020年東京五輪・パラリンピック後の景気の落ち込み防止、マイナンバーカードの普及拡大、キャッシュレス決済の促進を目...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android