友知草(読み)ともしりそう

精選版 日本国語大辞典 「友知草」の意味・読み・例文・類語

ともしり‐そう ‥サウ【友知草】

〘名〙 アブラナ科の二年草。オホーツク海沿岸地域に生え、日本では北海道根室にだけみられる。海岸の岩上に生える。高さ約二〇センチメートル。叢生する根葉の間から花茎をのばし、六月頃上部に白色の小さな四弁花を開く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android