双無し(読み)ソウナシ

デジタル大辞泉 「双無し」の意味・読み・例文・類語

そう‐な・し〔サウ‐〕【双無し】

[形ク]並ぶものがない。この上なくすばらしい。
「園の別当入道は―・き庖丁者なり」〈徒然・二三一〉

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精選版 日本国語大辞典 「双無し」の意味・読み・例文・類語

そう‐な・しサウ‥【双無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 たぐいがない。並ぶものがない。このうえない。すばらしくすぐれている。
    1. [初出の実例]「為俊、盛重、童より千手丸・今犬丸とて、是等は左右なききりものにてぞありける」(出典:平家物語(13C前)一)

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