双玉(読み)そうぎょく

精選版 日本国語大辞典 「双玉」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぎょくサウ‥【双玉】

  1. 〘 名詞 〙 一対の玉。
    1. [初出の実例]「砲家、那の煙を之を彩雲と謂ひ、那の火を之を虹蜺と謂ふ。這れを〈略〉双玉と呼ぶ」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝注‐荘公一八年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android