普及版 字通 「反訓」の読み・字形・画数・意味 【反訓】はんくん 字義に正反両義ありとする。実は仮借して用いるものである。〔爾雅、釈詁、徂在は存なり、注〕徂を以て存と爲すは、ほ亂を以て治と爲し、曩(なう)(昔)を以て(さき)と爲し、故を以て今と爲すがごとし。此れ皆詁訓の義、反旁するり。字通「反」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報