精選版 日本国語大辞典 「取り上る」の意味・読み・例文・類語
とり‐のぼ・る【取上】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「とり」は接頭語 )
- ① 高い所へあがる。
- [初出の実例]「番馬の宿の東なる小山の峯に取り上り」(出典:太平記(14C後)九)
- ② =とりのぼせる(取上)[ 一 ]
- [初出の実例]「情ほのめく目のうちに、清忠彌取のぼり、我はみだるるしのずすき」(出典:浄瑠璃・鎌倉袖日記(1688‐1704頃)二)
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...