取り片付く(読み)とりかたづく

精選版 日本国語大辞典 「取り片付く」の意味・読み・例文・類語

とり‐かたづ・く【取片付】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 乱れたものがなく整頓される。
    1. [初出の実例]「秩然と取片付(トリカタヅイ)てゐる」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙とりかたづける(取片付)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 取片付 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む