取読み(読み)トリヨミ

デジタル大辞泉 「取読み」の意味・読み・例文・類語

とり‐よみ【取(り)読み】

先に読んだ者が読みちがえた場合、他の者がすぐにその続きを引き取って読み、次から次へと読み継いでいく方法
先生復習のためだといって―をさせた」〈中勘助銀の匙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android