デジタル大辞泉
「復習」の意味・読み・例文・類語
さらい〔さらひ〕【復=習】
(多く「おさらい」の形で用いる)
1 教えられたことを繰り返し練習すること。復習。さらえ。「書き取りのお復習」
2 芸事の師匠が弟子を集めて、日ごろ教えたことを演じさせること。また、その会。温習。→おさらい
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふく‐しゅう‥シフ【復習】
- 〘 名詞 〙 繰り返しならうこと。一度学んだことを繰り返して勉強すること。おさらい。
- [初出の実例]「明年読二法華経一、不レ労二復習一便能背誦」(出典:東海一漚別集(1375頃)真源大照禅師行状)
- 「夏の休業は永きが故に、復習せざれば学びたることを忘れ易し」(出典:幼学読本(1887)〈西邨貞〉四)
さらえさらへ【復習】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「さらえる(復習)」の連用形の名詞化 ) =さらい(復習)〔和英語林集成(初版)(1867)〕
- [初出の実例]「小声でうたひながらしきりに踊りのさらへをしてゐる彼の姿が」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「復習」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の復習の言及
【宿題】より
…俳諧,連歌などの用例が,学校教育に転用されたのであろう。当初,宿題という用語は一般的でなく,復習,予習の指示として始まった。1900年前後に,各地の師範学校付属小学校で〈復習心得〉〈復習要項〉が生徒に配布され,10年代には各教科ごとの夏休み宿題帳が作られるようになった。…
※「復習」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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