精選版 日本国語大辞典 「受備」の意味・読み・例文・類語
うけ‐ぞなえ‥ぞなへ【受備】
- 〘 名詞 〙 敵に対して進んで攻めることをしないで、ただ守り防ぐだけの受動的な陣構え。
- [初出の実例]「受備 浮備〈略〉去程に今度は江田殿久下赤井も城々をば名代守にして受備にして」(出典:武家名目抄(19C中か)軍陣部)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...