叡念(読み)えいねん

精選版 日本国語大辞典 「叡念」の意味・読み・例文・類語

えい‐ねん【叡念】

  1. 〘 名詞 〙 天子御心。天子のお考え。
    1. [初出の実例]「太上天皇落髪入道〈略〉依御悩危急。遂叡念也」(出典日本紀略‐寛弘八年(1011)六月一九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android